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「なぜこの仕事を始めたのですか?」  と 聞かれます。
Camelliaにお越しになったサラリーマンの方が

「なぜ この仕事を始められたのですか?」

と質問されました。


もちろん来る方はだいたいこの様な質問を下さいます。


ですが、クライエントには特別にその時の気持ちを鮮明に

私に甦らせてくれたようです。なぜなら私が仕事を始めるきっかけ

そのものにとても似ていたのです。この方は会社に通っては

いますが、鬱病だと診断され休職する事になったそうです。


さて、

私には弟がいます。とても優しく、頭がよく、スポーツもほどほどに

わりと人づきあいの良い弟がいました。


今から10年ほど前にその弟がうつ病になりました。



父も亡くなり、なんとか生きていた我が家に衝撃が走りました。


私は結婚して家を出ていたのですぐに気付くことがありませんでしたが、


妹:「なんか様子が変だ・・・ わたし区の主催するメンタル説明会に
   行ってみるよ」

その日すぐに妹から電話があり、

妹:「妙ちゃん、○○は鬱かもしれない、症状が説明会と合ってる」


それから、弟を説得し、心療内科に行ってもらいました。

幸い、とても良い心療内科だったので、本人も安心して通っていました。



それでもとうとう会社へ行けなくなり、風呂にもはいらず、同じパジャマ

を脱ぐこともなく、煙草を吸い、人にも会わず、薬の作用で体が浮腫み

昼夜逆転の生活がはじまりました。


あんなに人が変わるのか・・・と思うほどでした。


その内、「妙ちゃんは勝手だよ!母さんを俺に押しつけて勝手に家を出て」

と、悪態をつくようになりました。母に悪態をついたときは、私も

「てめ〜もう一度いってみろ!!」と弟のシャツを掴んで、お母さんに

止められたのです。普段は静かな私がいきなり

目の色が変わり向かっってきたのに弟は驚き、動揺していました。


※それからはあまり悪態をつかなくなりました。
 まだ、まともな判断力を持っていたようです。


それでも、暗く長い闘病生活が続きました。


ある時、電話がありました。

弟:「妙ちゃん、俺、死にたい・・・死にたいよ・・・」

私:「うっぅ・・・」

弟:「死にたいよ・・・」
 

私:「分かった、死にたければ見届けてやる。ただね、
   死ぬ前に、一回行って欲しい所があるんだ。
   それからにしてくれる?」

それで、私は弟に催眠療法を勧めました。


私は前もって弟のことで視察に行ってたのです。

すると、私自身が大きな闇をかかえていたのです。見ないフリ病です。

とにかく私は自分自身が変化を感じ、確信があったので弟に勧めました。


彼は4回申し込み、4回目はその場所で

弟:「これ以上すると母さんの事を嫌いになりそうで、
   だから僕は今日は受けません。ありがとうございました」

と、帰ってきたと弟が電話で教えてくれました。


それから、復職したものの、半年後に会社を辞めました。

そして再就職しました。

今では、土日と有給を思いっきり使って、体を休めつつ

早朝から仕事をし、なるべく

早い時間(それでも20時)には家に帰るようにしています。

まだ、完璧とはいえませんが鬱君と付き合いながら生活をしています。

時々は、私にメールをくれる時もあります。


それでも心の中は私には話しません。身内だと話せないことも

あるでしょう。それは私には十分わかります。

高校生の頃は「喫茶店でコーヒーを淹れたい」と話していたな・・・

そんな事を今思い出しました。


さて、なんで「この仕事を始めたのですか?」

 弟が心療内科でもっと話をしたいが自分だけではないし、
 先生も忙しいから・・・と。

 そして私自身も『私幸せなんです仮面』を被っていたことが
 催眠療法を通して解ったのです。自分という人間がだんだんと
 見えてきたのです。毎回毎回パズルのように。

冒頭に書きましたクライエントが言ってました。

「心療内科の先生を信頼し理学療法士さんや多くの人の助けがあった。
 でも、分析じゃなくて、心の話をしたい。もっと普通に。
 分析されることなしに自分の気持ちを時間を気にせず聞いて 
 受け取って欲しい」と

私は小さな人間ですが、少しは寄り添って話を聞けるかもしれません。

それがきっかけです。



催眠療法 渋谷 練馬区 Camellia 
ヒプノセラピー
前世療法 トラウマ解消 前世 カウンセリング
ブライアン・Lワイス
前世療法 体験談 前世 http://www.hypno-camellia.com





 

 

 
| hypnocamellia | セラピスト緒方妙子の詳しい説明 | 14:42 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑TOP
コメント
☆ジュディさんへ

 ジュディさんは話を聞いてくれる親友がいて
 幸せだと思います。
 今は個人個人がゆとりがなく、友達同士でも
 常に明るい話やさしさわりのない話ししかしない
 ようですね。
 また、話す友達もいない、人に弱みをみせたくない
 ・立場的(経営者・先生)に誰にも言えないといっ  た人もいました。
 なにしろ私が弱い人間ですもの・・
 
| 緒方→ジュディさん | 2010/10/05 2:46 PM |

弟さんの話はウルウルしてしまいました。
でも、だからこそ素敵で慕われるセラピストに
なれるのですね(*^_^*)
死にたいと思った事がある体験をした人は
今、まさに その状況の人の気持ちが判ると思います。
家族から死にたいと言われるのはスゴイ衝撃だと思います。
基本的には泣き言や心配事は言わないほうが良いのかもしれませんが、
私は、高校生の時からの大好きなしなちゃんと言う
お友達がいて、ず〜〜っとその類の話を聞いてくれました。
何度も癒され救われました。
話すと心が放たれ(*^。^*)
肯定も否定もせず、優しく うんうんと聞いてくれた
親友は私の宝物です(^◇^)
家族には心配かけれないな・・・っと
話せない事も沢山あるので
私もヒプノのおかげで、たくさんの話を
セラピストさんに聞いていただき
本当に今は毎日笑顔で気分爽快(^_-)-☆
何だかネガティブな話を聞いて下さった全ての方に感謝いっぱいです
\(^o^)/ ありがとう〜〜!!!!
| 25年前はジュディオング | 2010/10/05 11:49 AM |

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